昨夜雪が降って今朝は10cmほど積もっていました。
ベッドから起き出してから身支度している間、五郎と風子は待ちきれずに外に出ます。
外で待たなくてもねぇ~
えっちゃんは、私が起きても支度に時間がかかるのを知っているので、いよいよになるまでベッドから出て来ません。
寒がりえっちゃんだけ重ね着をして、牧場通りまで出るともう既に犬と歩いた足跡が残されていました。この足の大きさから間違いなくキャンディーちゃんの足跡です。
キャンディーパパに冬時間はありません。何故ならば冬のシーズンになるとキャンディーちゃんとの散歩をした後、毎朝スキー場に行って滑ってから仕事をするからです。
同世代なんですけど・・・未だ日の出前なんですけど・・・
今シーズン初めての積雪なので、氷点下5℃の見晴らしの丘でしばらく遊ぶことにしました。
喜んだ五郎と風子はしばらく一緒に走り回っていましたが、突然風子が何かを嗅ぎつけて林の方に走って行きました。
左の方に走って行ったかと思うと予想外の方角から帰ってくる風子です。
しばらくして遠くの方から猛スピードで雪煙を上げながら風子が走って来ました。
雪原を歩いていたキツネらしき足跡が転々とあったので、それを追いかけていたようです。
風子は以前にもここでキツネを巣穴まで追いかけて行って、何頭かのキツネの反撃に会って逃げ帰って来た経験があります。
見晴らしの丘を後にしてしばらく歩いていると、今度は小さな犬と歩いた足跡があります。こんな早朝の雪道を歩く小型犬はジャネットちゃんしかいません。
ジャネットも早かったんだ!
早朝は限られた人しか歩かないこの道ですので、雪が積もると人間にもこんな情報が手に入ります。
八ヶ岳南麓には、カモシカ、ニホンシカ オコジョ テン、イタチ、キツネ、ノウサギ、ホンドリス、ヤマネ等が生息しています。
そんな足跡を見つけて、足跡から何をしていたのかを想像するのも冬の楽しみのひとつです。
程よく積もったパウダースノーの上を歩いて帰ってきました。
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