大型自動車運転免許を取得して今年で50年。
懐かしいトラックの写真をたまたま見つけたので、自分が運転したことのあるトラックを集めて見ました。
本当はもっと他の車種も運転したことがあったのですが、見つかったのはこれだけです。
運転免許試験はこのトヨタのカブトムシと言われた6トン車だった。
免許取得後最初に運転したのは、いすゞの6トン車。パワステなんてない時代だから、荷物を積んでからの切り返しは大汗をかいたし、もちろんブレーキアシストはなくドラム式ブレーキだからブレーキペタルを踏むにも力がいった。
この頃のボンネットタイプの大型車は内装が木だったし、フロントガラスの上には網棚があって格好良かった。シンクロではないのでギアをシフトするにはエンジン回転の音を聴きながらダブルクラッチを使って・・・
日野。
日産UD。
ボンネットタイプはだんだん少なくなって、キャブオーバータイプが主流になっていった。
日野のキャブはその先駆けだったと記憶している。エンジンが運転席横の助手席との間にあって、もちろんクーラー等はない時代だったので真夏は地獄の暑さだった。ヒーターだってオプションだった。ヒーターがあっても、クラッチやブレーキのペタルが吊り式でなく床に踏み込むタイプは、ペタルバーと床との隙間から風が入ってくるので、冬は足に毛布を巻きつけて運転した。
思い出深いいすゞの8トン車。
当時6トン以上の大型車を運転するには、21歳以上で2年以上の運転歴が必要だった。
大型免許を取得した4か月後にけん引免許を取得した。
当時は東京オリンピック景気で、高速道路や歩道橋がたくさん作られたので、大型けん引ドライバーは引っ張りだこで、当時の学生アルバイト(家庭教師等)の20倍くらいの収入になった。
このタイプの日野のトラックで東京~大阪を何往復したことか。
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