いつものように授業時間開始まで校長先生や他の講師の方々と校長室で待機。えっちゃんはもう慣れたもので、今日は何が始まるのか分かっているかのようでした。
今回もJUNの本を教材に、
幼い頃から老いていくまでのJUNのエピソードや、病気になってからの看護のこと、そして死んでいく時のことなどを話しながら、生きているものすべてに尊い命があることを知り、それを大切にする心を持って欲しいこと、犬にも心があり、かけがえのない命を持っていることを伝えました。
オフリードの犬に出会ったらどうするかや、散歩中の犬に触りたい時にどうするか等は、前日に獣医さんの講義があったばかりだそうで、子供たちみんなちゃんと学習していました。
そんなわけで犬との触れ合いタイムでは、まとめて面倒見ちゃうえっちゃん。
最後に子供たちから質問
「人間の言葉が犬にも通じるって、えっちゃんはどんな言葉が分かるんですか」?
そこでえっちゃんにカメラを向けて、
「えっちゃん写真」
カメラに向かってポーズを取るえっちゃんに拍手喝采でした。
子供たちの道徳の授業の後、父兄の方々との懇談会です。
事前に
『ちばわん』のパンフレットのコピーを配って頂いてました。
エントラプーレさんの『救える命』を観て頂き、
その後で日本の犬事情や保護犬についてお話しさせていただきました。
もうこの頃になるとえっちゃんは爆睡。
父兄の方の中に、犬猫の展示販売をするペットショップで働いたことのある動物好きの友人がいて、もう二度とペットショップでは働きたくないと言っていたことがあって理由を聞くと、展示されている犬の前に人が来たら、とにかく抱かせろ。抱かせてしまえば運命の出会いになり50%は売れると指示されていた。何度も何度も抱かされる仔犬は売れないと次第に弱っていって、売り物にならなくなる。そうすると新聞紙で包んで冷蔵庫に入れて処分業者に連絡する。売れた後でも病気になる仔犬がたくさんいた。
この話を聞いてから、もう展示販売されている場所には近づきたくないとおっしゃっておられました。
こんなことが今も繰り返されている日本です。
みなさんにお別れするえっちゃん。
帰りは大雨。
えっちゃん今回もご苦労さん。
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