先ずはルカちゃんと五郎のレトリーブ遊びを動画で
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ルカちゃんの素早さに圧倒の五郎でした。
昨年のルカちゃんはレスリングごっこが大好きだったのですが、今回はボール一筋で五郎とのレスリングはありませんでした。ルカちゃん1歳過ぎたら少し相手に遠慮するようになったのかもしれません。残念
爽やかな秋晴れの朝を迎えて、ハナちゃんとルカちゃんも一緒に早朝の散歩に行きました。
見晴らしの丘まで行ってしばらく遊んでいると、年に何度か会うことの出来るはる子ちゃんが旅行で来ていて出会いました。
夏にご了解をいただいておりましたので、いつか書かせていただきたいと思っていたはる子ちゃんのことを記事にさせていただきます。
推定12歳のはる子ちゃんは仔犬の頃に悪戯と思われる虐待を受け、後ろの足先を失ってしまいました。
針金で足先をきつく縛られて放置されたと思われます。その傷を負ったまま保健所に送られ、殺処分の1日前に保護団体にレスキューされ、2歳位の時に現在の飼い主さんが里親になられて10年になるそうです。
歩くたびにその傷跡が路面でこすれて出血してしまうので、ブーツを作ることも検討されたのですが、獣医さんと相談して、あえてブーツを履かせるのではなくて、薄い皮膚がだんだん厚く丈夫になるまで、できるだけ柔らかな草地を歩くようにする方法を選ばれたそうです。
その結果、現在では先端は時々擦りむいてしまいますが、普通に歩行できるようになっています。
心身の傷を抱えたはる子ちゃんが人に心を開くようになるまで、大変な努力をされたことと思います。はる子ママさんの深い愛情によって、はる子ちゃんは他人である私にまで撫でさせてくれるようにまでなりました。はる子ママさんありがとう。
こういう虐待をする人間に怒りを越えて悲しくなります。絶対に許せません。動物虐待がもっともっと重い罪として処罰されるよう法改正がが望まれます。
犬を買おうとする前にちょっと考えて下さい。今流行しているから、かっこいいから、その気持ちもよく理解できます。でも犬はファッションではありません。犬との暮らしの素晴らしさは深まっていく絆だと思います。今も助けを求めながら動物管理センター(保健所)で殺処分されていく犬達がたくさんいます。こういう犬が心を開いてくれた時の達成感はきっと素晴らしいはずです。
レスキューされた犬達を、その後安心して里親として迎えられるように、努力している仮母ボランティアの
わんだFUL日記さんをぜひご覧下さい。保護された犬たちの表情が変っていく様が見られます。
帰り道はみんな一緒に散歩を続けました。紅葉は日にひに美しくなってきました。