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街中にお住まいの方には信じられないことかもしれませんが、以前このあたりでは発情期が来て煩いから、散歩は面倒だから、放って置いてもいつも帰って来るから、等と言う理由で、放し飼いにしてしまう飼い方が多かったのです。確かにこれまでは、いつの間にか飼い主の家に戻っていて、ああここの犬だったのかですんでいました。
最近は交通量も増えているし、新住民からは苦情が持ち込まれることもあって、そのような飼い方は減ってはいるのですが、観光客の少ない寒い季節になると、相変わらずそれらしい犬が歩き回っている姿をたまに見かけるので、今回もそうであれば、翌朝には自分で帰るかもしれないと、あえてそのままにしていました。
今朝散歩に出かけようとすると、待ってましたとばかり駆けつけてきました。仕方がないので一緒に散歩をして戻ってきましたが、その後も我が家から離れようとしません。
上記のとおり昔であれば、2~3日そのまま様子を見るところですが、交通量の多くなった現在では、事故も心配です。↑のチラシを作って、近隣の人が立ち寄りそうなところに掲示をお願いしたり、この犬を車に乗せて、それらしい犬を飼っているという情報を元に訪ね歩きましたが、現在のところ未だ飼い主は見つかっていません。
首輪がきつく締められていて、首輪の部分の毛は擦り切れている状況から、長い間つなぎ飼いされていたと思われます。身体の汚れ具合からも手入れをされた形跡もありません。お座りやお手といった犬を飼ったら誰もがやる躾らしきものがされた様子もないようです。
どこかでお腹を満たしていたのか、痩せてなく元気いっぱいです。
取り合えずベランダ内に小屋を用意して、今はそこで落ち着いています。食欲は旺盛で、ドライフードだけでも喜んで食べてくれます。
明日は保健所や警察や市役所などに、捜索の届出があるか問い合わせてみるつもりです。
たくさんのご心配のコメントを頂きありがとうございます。現状はこんな様子です。
また私の保護の仕方にご意見やご批判があるようでしたら、なんなりとお寄せ下さい。ただしみなさんで考えて頂きたいと思いますので、全てコメントは公開とさせていただきます。
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