今朝は先ず市役所に行き、保護していた犬の飼い主が見つかったことを報告しました。警察や保健所には市役所から連絡してくれるそうです。そしてポスターの掲示をお願いしていたコンビニ、自動車修理工場、レストラン、動物病院、ラーメン店などを周り、御礼方々結果のご報告して、最後に野辺山の役場に保護情報の放送を依頼してくださった旅館に御礼に行ってきました。
この旅館のご主人は犬をこよなく愛されていて、大型犬2頭と室内で生活を共にされています。
野辺山や川上村の事情をお伺いしました。
広大な農地で、レタスや白菜などを生産している農家が多いこの地域では、猪や最近増えている鹿による被害が多く、このチャッピー君のように、夜間、畑の番をさせている犬が多いそうです。寒冷地なので冬季間はお休みで、どの犬も家へ連れて帰っています。飼い主の考え方が昔の開拓時代のままの方も多く、脱走してもそのままで、帰ってこなかったらまた次を飼うからいいという人もいる中で、今回の飼い主の方は、役場に届け出ていたし、迎えに行ったのだから、この方流ではあるけれど、大事にされているのだと思います。犬をこうして飼っている人は、せめて首輪に連絡先を書いた名札を付けてくれればねぇ~ 去勢や避妊も考えてくれれば良いのだけれど、あまりしつこくも言えないし・・・とのことでした。
再会を喜び合う姿が見たかったのですが、もしかするとこの飼い主さんは、農家の方に多い照れ屋さんなのかもしれません。それにしても県外になる野辺山から我が家までは、国道沿いだけを来ても10数キロあります。交通量の多い国道で、よくぞ事故に合わずにチャッピー君はここまで来られたものだと改めて思いました。
使役犬として、番犬として、コンパニオンドッグとして、パートナーとして、ペットとして、犬との暮し方は人様々です。犬種や目的によって飼い方も違うとは思いますが、どういう目的であったとしても、犬との絆を大事にして欲しいと願うばかりです。
このブログの読者の方々は、みなさん動物への愛情の深い方ばかりで、私が時々記事として取上げる日本の犬社会の問題や、レスキューのこと等にも、適切なコメントをしてくださる方ばかりなので嬉しいです。
たくさんのコメントをありがとうございました。お一人おひとりにご返事を差し上げなくて申しわけありません。
これからもみなさんと一緒に、時折日本の犬社会の問題について考えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今の私の気持ちは、チャッピー君と分かれて寂しいような、飼い主さんが見つかって嬉しいようなといったところです。
ランチは睦さんにうどんを食べに五郎と一緒に行ってきました。
看板犬の美衣子ちゃんが今日も大歓迎してくれます。
今日の午後のボール遊びは五郎だけ。昨日の雨と風でスロープはますます落葉の絨毯が厚くなっています。そろそろ落葉履きをしなければ・・・
発情期の見知らぬ犬チャッピー君をベランダであったとしても、怒ることもなく見守ってくれた五郎に感謝。
偉かったよ五郎←親バカ
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