一昨日のゲストWANは、黒ラブのメイちゃん7歳とゴールデンのカール君10歳(推定)でした。
カール君はセンターに持ち込まれました。飼い主による持ち込みはその日の内に殺処分となってしまいますが、センターの職員の方が保護団体が来てくれるまでカール君の殺処分を延期してくださっていたそうです。
保護団体によって引き出された後、Tさんが里親となってカール君を迎えられたそうです。2年前のことですから推定ですが8歳くらいだったのでしょう。(もしかするともう少し高齢かもしれません)
高齢犬はなかなか引き取り手がないので、カール君は強運の持ち主です。
素晴らしいご家族の仲間入りが出来て幸せになれました。
先住犬の黒ラブのメイちゃんは、7歳ですがハイパーぶりは衰えていないそうです。
先ずは手順どおり五郎の挨拶をすませてからと思ったのに、勝手口のドアを開けた瞬間に全員一緒に出てしまいました。メイちゃんと一瞬興奮した御挨拶となりましたが、カール君は全く動じることもなくゆったりと御挨拶をしていました。
御挨拶がすんだ後、ボール遊びを一緒にしようと庭へ行くと、ハイパーなメイちゃんと風子に刺激されたのか、えっちゃんが珍しく風子と追いかけっこをしたり、ぐるぐる楽しそうに走り回ったりしていました。
えっちゃんも本気で走ると早い早い。風子に負けないくらいでした。長続きはしませんでしたけど・・・
カール君はのんびりと草の匂いを嗅いだり、寝転んだりしていました。こんなに優しくて穏かな性格のカール君です。長年一緒に暮らしてきて、いったいどんな気持ちで殺してくれとセンターに持ち込むことが出来るのでしょうか?
朝食が終わってご家族が部屋に戻ろうとされても、カール君はテーブルの下で寝転んでいて、起きようとしません。涼しくて気持ちが良いのでしょう。起すのが可哀そうなので、お帰りのお支度が出来るまでお引き受けして様子を見ていましたが、誰もいなくなってもそのまま寝ていました。
旅行に行ってこれほど自分の家のようにリラックスしていたのは初めてだそうなので、気にいってくれたのかもしれません。
過去どんな暮らしをしていたのでしょうか?どこまでも人を疑うことのない優しい目をしたカール君です。里親として迎えられた時のカール君は、毛がボロボロで皮膚炎が酷かったそうですが、今では高齢とは思えない艶やかな毛がゴールド色に輝いています。
良かったなカール君、もう心配いらないよ。
朝食の後片付けをしながらカール君を撫でていると、ロックしていなかったドアを開けて、賑やかな我が家のワントリオがダイニングホールへ出てきちゃいました。
さすがに寝てもいられず起き上がったカール君でしたが、五郎と風子のレスリングを眺めるだけ。
五郎と風子のレスリングを尻目に、もう一度寝るそうです。
これぞシニアの風格。
カール君、メイちゃん、またな。
メイちゃん今度は風子とレスリングかな?8月にまた会えるよぉ~
メイママさん(五郎の友達のメイちゃん)が、エントランスポーチの左右の柱に、こんなに素晴らしいハンギングバスケットを今年も作って下さいました。
半日陰に合った植物を選んで作られたハンギングバスケットで、落ち着いた雰囲気がとても似合っています。
メイママさん今年もありがとうございます。感謝
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