犬税の導入が検討されているとか。
ヨーロッパでは犬税を課している国は多く決して珍しくない税で、日本でも以前は登録料が毎年であったから税と言えなくもなかった。規制緩和策の一環で現在は1回だけになっている。確かに登録が毎年と言うのは可笑しな話ではあったが・・・
問題は使い道である。先日テレビニュースで犬税を徴収して犬の殺処分の費用にあてることが検討されていると聞いて耳を疑った。殺処分を減らすための財源と聞き間違ったのかと思った。
手元にある資料だと1994年の登録数が414万頭だったのが現在では1232万頭だそうである。
1頭1000円としても年間約123億円の財源が生まれることになる。ドイツのように1頭約12700円で、2頭目からは約25500円(ドイツはこうして無闇な多頭飼いを防いでいる)であれば、年間この10倍以上の税収になる。ドイツではこの税収は保護活動の費用に当てられていると聞く。そして飼い主に義務が課せられるのは当然だが、犬も税金を払っているのだから様々な権利も認められているのである。
この税金をシェルターの建設や運営費に当てる等保護活動の費用に当てることが出来れば、犬や猫の保護活動もボランティアに頼らなくてもすむようになるはずである。こうした目的税となるなら大賛成なのだが、制度の具体案もないまま、ただ財政難を理由の場当たり的なことには反対する。
いったい何を考えているのだろうか?この程度では日本の将来の犬社会が良くなる日はいつのことか・・・
ドイツ人から日本の犬にだけは生まれ変わりたくない。と言われない日は来るのだろうか?

氷点下4℃の朝、そんなことを思いながらの散歩でした。
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