手術後体力がついたら、少しでも早くANK免疫細胞の点滴をするようにと、日本橋のクリニックから言われていましたが、自分の体内にあるNK免疫細胞の免疫力と、活性化されたANK免疫細胞との差が大きいほど、副反応が強く出て、点滴後一時間ほど経つと40℃以上の高熱と、制御できないほどの悪寒が始まると説明を受けていました。ANK免疫細胞の点滴は週に2回、その間に分子標的薬の点滴もした方が良いと言われています。付き添いが必要だそうだし、週に2回、そして別の日に分子標的薬も使って12回も・・・
手術後の体力で八ヶ岳から通院が出来るだろうか?週に3日となれば、毎回帰ってくることも難しい。
ANK免疫細胞の点滴は登録されている医療機関でしか出来ないことになっていて、登録医療機関になるためには複雑で面倒な手続きが必要とのことでした。いつも人間ドッグを受けていて友人でもありホームドクターでもある、I先生はそんな面倒な手続きも引き受けると仰って下さっていましたので、何とかクリニックで出来ないものかお願いしていましたが、京都のリンパ球バンクとも相談してみるが、難しそうだとのことでした。もしI先生の所で点滴を受けることが出来たなら、I先生のクリニックにカタツムリ号で行って駐車場に宿泊出来るし、えっちゃんや風子だって一緒に行けます。携帯電話で先生とも繋がっているので、いわばカタツムリ号が入院室にもなるわけですが、それは難しそうとのことだったので、諦めかけていて先々のことが不安でした。ところが昨日の朝、日本橋のクリニックから電話があって、どうやら特別に許可が出そうとのことでした。
今後のことで一番不安だったので、やっとこれで安心して手術に臨めます。
そしてもうひとつ嬉しいこと。
卯月や奈々そして五郎や元太の想い出がいっぱいの車の三菱アイを、いつも世話になっている自動車屋さんに売却を依頼していたので、買い手が現れると別れる時は辛いだろうなぁ~と思っていました。
夕方、空ママさんが庭の採れたてのトウモロコシを茹でて届けて下さいました。外に出るといつも八ヶ岳周辺で利用している軽自動車でないので、どうされたのか伺うと、壊れたけどもう古いから修理せずに、新車に乗り換えるべくディーラーに頼んだばかりとのことでした。我が家のこの想い出の車も手放す旨お伝えすると、急いでディーラーにキャンセルの電話をして、何となんと引き継いで乗って下さるそうです。空パパママさんが乗って下さるなら寂しくもありません。思ってもいなかったことが突然決まってびっくりするやら嬉しいやら。
なんだかいろいろなことが良い方向に向かっているような気がしてなりません。
ケロヨン号とメルセデス300TEは、退院後ゆっくり可愛がって下さる方を待つことにしました。
昨夜も7時間も熟睡出来て、本当に病気なのかと思うほど元気で、入院前の準備がはかどりました。
※申し訳ありませんが、しばらくの間コメントのお返事が出来きません。ご容赦くださいますようお願いいたします。
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