30日は退院後の初検診の予定日でした。
国立がん研究センターに午前9時半までに行かねばなりません。年度末で渋滞が予想されるので、前日の内に東京に住んでいる兄宅に行って1泊することにしました。
退院後初ロングドライブです。午後3時半頃出発しましたが幸い薄曇りで絶好のドライブ日和でした。
途中コンビニで買った弁当をPAで済ませて夜の首都高を走りました。夜の首都高は何年ぶりのことか。
30日の朝は予想より早めに到着して先ずは血液検査。
その後造影剤を注射してCT検査。
CT検査器が最新で以前のものより被爆量が75%軽減されているとのこと。年に何度も検査される患者にとってはありがたいことです。
検査を終えてから、コンビニのサンドイッチをロビーで食べていると、思いがけず退院の時にお世話になったチャッピー&ギンのOさんからメールで、今外来の待合室にいますとのこと。びっくり!
初めての検査で私がきっと不安だろうからと、会社を抜け出して付き添いに来てくださったそうです。感謝。
前置きはこのくらいにして先ずは血液検査結果ですが、ほぼ正常になっていました。
CTは喉から直腸までの検査でしたが、肺も綺麗で直腸まで転移は見られませんでした。ただ、肝臓に直径2㎜ほどの点のような影が手術前からあったそうで今回もありました。
「普通の癌ならこれでめでたしめでたしと言いたいところだけど、メラノーマなので万歳と言えず、これが何者なのか確かめたいので、今度は9月にMRI検査をしましょう」。
そしてANK免疫細胞療法ついては
「副反応が強いとせっかく今順調に回復してきているのに、そのために逆効果になってしまう。転移が見つかったのならともかく、予防のためならもっと回復して体力がついてからの方が良いでしょう」。
とのことでした。
活性化&増殖させた私のNK細胞は凍結保存されていて、必要な時まで預かってくれるそうなので、9月の診察後に時期を検討することにしました。
メラノーマ(悪性黒色腫)は癌の中でも悪性度が高いので拡散や転移しやすく、どこで再発するか分かりません。しかも自覚症状がないので今回の結果は良くても安心は出来ません。食道原発悪性黒色腫の術後5年生存率が1.7%~30%未満なのは、発見された時は既に末期ということが多いからでしょう。そういう点ではこれを比較的早期発見出来たのは、今から思うと肺炎の後の喉の違和感を確かめたく、大したことではないと言われながらも、しつこくいろいろな病院の科で様々な検査をしたからだと思っています。そして昨年の8月に予想もしていなかった手術をこの先生にして頂けたのは奇跡が起こったとしか思えません。
次回の検査は半年先で良いのだから肝臓は緊急を要するものではないのでしょう。
次回は血液検査、MRI検査、内視鏡検査、そして当日にその検査結果を元に外来診察。と忙しいことになりました。
同日に全ての結果が出るって凄い。
次回は8時半までに行かねばならないので、また前日に兄宅に泊まることにしました。
先ずは第一関門をクリア―といったところです。ここまでこれたのも、サポートして下さった方々、お励ましや応援して下さった方々のお蔭です。本当にありがとうございました。
診察が終わったのは午後になってしまいました。遅い昼食をOさんとご一緒したかったのですが、お忙しく診察が終わったところでお別れしました。お忙しいのに最後まで付き添って下さってありがとうござました。
最上階にあるレストランで、和風おろしハンバーグセットを。
ちょっとボリュームがありすぎかな?と思ったけど完食。
ほぼ満開かと思われる桜を首都高から眺めながら夕方帰って来ました。
今朝の早朝散歩は6時40分に出かけました。
日が昇るのが早くなりました。春爛漫となるのももうすぐ。
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