メルちゃんのボンネットを開けたら、裏側に張られているインシュレーター(断熱・防音材)が剥がれ落ちて来た。そろそろ危ないとは思っていたけれど、ガムテープで端を留めてごまかしていた。エンジンの上だし、冷却ファンに絡みつく恐れもあるし、この状態で走るのは危険なので、取りあえず剥がし取ることにした。スポンジ状の材質は劣化していてべたつくし、粉末状態になって飛び散るので、先ずはエンジンルームの上に、古いシーツを敷いて、その上に塗装工事等で使う養生ビニールで覆う。
使い捨て手袋にアームカバー。
ゴーグルにマスクと完全武装。
25年の経年劣化で、乾燥したカステラ状態なのでちょっと触れただけでぼろっと剥がれてくるけど、大変なのは接着された部分をスクレーパー等を使ってこそぎ落とすこと。
予想はしていたけれどかなり大変だし根気のいる作業。今は体力がないので、いっぺんに全部はとても無理。4分の1に分けて少しずつ4日かけてやっと完了。
メルセデスS124(セダンはW124)用のボンネットインシュレーターを、ネットで取り寄せて自分で張ることにした。
先ずはボンネットを垂直にして、接着剤をつけずに位置を決める。(これ重要) 養生シートを止めていたマスキングテープだと重さで剥がれてくるのでガムテープを使って仮止め。
位置が決まったたら、半分だけ剥がして最上部センター部分だけスプレーボンドで貼り付ける。
乾いたらボンドを吹き付けながら、下部分を少し残して、少しずつ中央から外側に向かって片側半分を張る。(即乾強力接着なので注意が必要)ボンネット側とインシュレーターの接着面の両方にスプレーするたびに15分ほど乾くのを待たなければならないので、そのたびに庭の芝生の草取りをしていた。
最後に残った下部にボンドを吹き付け、また乾くのを待ってからヘラを使って押し込みながら張って片側半分完了。スプレー式は手が入らない隙間部分にもスプレーして塗れるので便利。
こうして張れば狂いなくきっちり張れる。
ここまで出来れば残りの半分は簡単。
新車当時にメルちゃん復活!剥がすのと張る仕事に、元気なら1日で出来るだろうに5日もかかった。
FEBI社製フードインシュレーター13680円(税込送料込)+コニシボンドG17スプレータイプ2缶2128円(税込送料込)
疲れたけど、昨日から降り続いていた雨があがっていたので夕方ボール遊び。
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