犬も猫も歯槽膿漏になります。えっ犬に歯磨きするんですか?なんて言われる方がいらっしゃいます。そういう私も以前は犬猫の歯磨きまでは思いつきませんでした。20年程前に18歳で死んだ猫が歯槽膿漏になって、晩年はほとんど歯が抜け落ちて、柔らかいものを歯茎で食べているようになりました。それからは犬猫達の歯を観察するようになって、時々マイナスの精密ドライバーを使って歯石を取るようにしていました。でも歯石がついてからよりも、その予防に歯磨きをした方が良いに決まってます。歯磨きを日頃していれば歯周炎にもならないし、口臭も軽減されます。そしてなにより老犬になってからでも、良い歯で何でも食べさせてあげたいではありませんか。犬は人間よりも唾液量が多いので、虫歯にはなり難いのですが歯石はつきます。この歯石が歯周炎の原因にもなり、やがては歯槽膿漏になる可能性があります。
この背景にあるチェストの引き出しの一番下に歯磨きセットが入っています。歯磨きのペーストの味が良いのか、ブラシが気持ちよいのか解りませんが、五郎は最近催促するかのように、夜この引き出しを開けようとするようにまでなりました。
今日の庭の花はウツギです。香りもよく少し暗い影でも咲いてくれます。