ダイニングホールにあるステンドグラスです。
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これは20年程前に、近所に在住のステンドグラス作家で友人の八田高明・由利子夫妻によるものです。
ステンドグラスは、ステインでガラスに絵を描いて焼き付けるので、正しくは
ステインドグラスというのだそうで、ただ色ガラスを繋ぎ合わせるものではないそうです。
八田夫妻は芸大大学院の先輩後輩の関係で、息子さんも芸大を卒業し、つい最近までフランスのステンドグラスの工房で修行して帰国したばかりの芸術家一家です。
アニメで有名な宮崎駿氏が八田夫妻の作品に感動し、三鷹の
ジブリ美術館の楽しいトトロや猫バスなど、館内すべてのステンドグラスは夫妻の作品となりました。
我が家のステンドグラスは彼らの初期の作品で、清里での四季の楽しい生活を描いたものです。
左上が(春)ハイキングをする私達
その下(夏)ハンモックで今は亡き猫のチニタと昼寝をする私(胸に猫を乗せている)
右上(秋)リンゴの木の下で今は亡きコリーのフレップと読書をする妻
その下(冬)今は亡き3本足のMix犬メイとフレップとソリ遊び
1年中こんな生活がいいなぁ~と思って製作してもらいました。
その後夫妻の作風は少しずつ変わってきていて、これ以外に花のステンドグラスもありますので、また次回ご紹介したいと思います。