4月のことです。クリちゃんは食べ物を少ししか食べなくなって、残すようになりました。飢えから解放されて余裕が出来て、猫のちょび喰いになったのかな?と思っていました。
ある日のこと、未だ幼そうな猫がやって来ました。
毛並からみて間違いなくクリちゃんが昨年の9月頃に、使われていない隣家の勝手口で産んだあの仔猫です。
昨年の11月に逃げてからすっかり姿を見せなかったので、みんな冬を乗り切れなかったのかもしれないと思っていました。どこかでご飯を貰って、寒さを凌ぐ場所もあったのでしょう。4匹いたのですが2匹だけです。
どうやらクリちゃんは、仔猫たちに与えようとフードを残していたようです。クリちゃんとは別に食べさせるようにしました。
仲良し兄妹はいつも一緒。
クリちゃんはとうとうハウスまで譲ってしまい、仔猫たちはクリちゃんハウスで夜を過ごすようになってしまいました。
寝場所まで譲ってしまったクリちゃんは、こんな所に移動して寝るようになりました。
これではクリちゃんが可愛そうなので、仔猫たちにはバリケン(クレート)を用意して、クリちゃんはこの高い場所が気に入ったようなので、棚の上にクリちゃんハウスを移動しました。
それから子猫たちはたびたび来るようになって、食後は昼寝までするようになりましたが決して傍には近づけません。この写真もガラスドアー越しに音をたてないようにそっと撮影。
このままでは、また不幸になってしまう仔猫が生まれてしまうので、クリちゃんの時のように捕獲して、避妊去勢手術を受けさせたいと思っていたのですが、いつも一緒にいる仔猫たちをどうやって捕獲するかが問題でした。捕獲器で1回に捕獲出来るのは1匹。もし目の前で1匹が捕獲されたの見てしまうと、残された1匹は警戒して捕獲できなくなってしまうのでは?
なんとか2匹一緒に捕獲出来ないものかと考え、バリケンの中で抱き合って眠っている間に、扉を閉めてしまおうかと何度かチャレンジしてみたのですが、ちょっとした気配でも跳びだして逃げて行ってしまいます。
そうこうしている内に大変な事態に。 続きます
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