昨日からのゲストWANは、シーズーのルーク君3歳です。
ルーク君はベルギー生まれベルギー育ちで、ルーク君の飼い主のYさんの帰国と一緒に2歳の時に来日しました。さすがヨーロッパで社会性を身につけただけあって、とても静かでフレンドリーです。
今朝の散歩をご一緒しました。
珍しく卯月が先を急ぎます。
しばらく歩いて行くと、いつものメンバーのコロちゃん(コロちゃんは東京に行ってました)やキャンディーちゃんに出会いましたが、ルーク君は簡単なご挨拶をして当たり前のように直ぐにみんなと溶け込んで一緒にお散歩です。
お散歩から帰って朝食の時間も、ルーク君はテーブルの下で静かに待っていられます。
ベルギーでもそうだそうですが、ドイツでも英国でもレストランで椅子の上に犬を乗せて食事をしている姿は見たこともないし、マナー違反と非難されます。
仔犬時代に社会化がしっかりできています。ベルギーから帰国したYさんは、ベルギーでは当たり前のように電車にもバスにも乗れたし、当然公園でオフリードにして遊んだし(ドイツでもそうでしたが、もし公園でリードをした犬を見ると、躾けが出来ていないか危険な犬と判断され、オフリードにしている犬にしか人は近づきません。日本と全く逆です)人と犬が普通に自然に共存していたので、帰国してからというもの、日本の犬事情に困惑されていました。
ヨーロッパにドッグカフェなんてものはないし、もちろん犬と泊まる専門の宿もありません。
日本で普通のレストラン、普通のホテルに犬同伴で当然のように行けるような、人と犬が共存出来る社会になるには、たくさんの高いハードルがあって、ここでは言い尽くせませんが、その第一歩は、早く生態の展示販売をなくすこと。生後3ヶ月くらいから社会性を身につけるトレーニングをすることの指導をブリーダーがすることではないでしょうか。
ルーク君は五郎より少し年上、子供っぽい五郎の相手はちょっとといったところでしょうか?