一昨日はソファーに上がりたそうに眺めていたのに、その気力がなく諦めていたらしいのですが、昨晩奈々は自力でソファーに上がりました。
これまでお腹を圧迫することの危険から、抱き上げることは避けてソファーには上げなかったのですが、ここに乗っているチャンスに、これまで光線を照射し難かった場所も20分程照射しました。
そしてなんと夜は私のベッドに上がりました。
50cmほどあるこの高さで、もしも登り損ねてお腹を打つようなことがあってはと、ベッドからマットレスを下ろして、リビングの床の上に置いて一緒に寝ることにしました。
元気だった時も、昼間はリビングのベッドケースがお気に入りで、夜は寒くなるとベッドルームに来ていましたから、同じようにしたいのだと思います。顔、肩、背中は激痩せして骨ばっていますが、これまでの蓄積のある後ろ足の筋肉はまだ残っているので、ふらつきながらもまだ自力で外にトイレにも行っています。
そして今朝は砂糖水を少しと煮干を1本だけどうにか食べてくれました。
獣医師とも相談しましたが、サプリメントの効果を期待出来る段階にないし、もう自由に好きなようにさせてやった方が良いという結論になり、感染症を防ぐための抗生剤と利尿剤以外の医療行為(点滴などのチューブでつなぐこと)や無理に口から食物を食べさせることはしないことにしました。
光線だけは奈々が気持ち良さそうだし、ひょっとしてと言う期待から日に何度か続けたいと思っています。
今朝はお客様の朝食後、大好きなダイニングホールのヒーターの傍に行って身体を暖めていました。
未だこの気力が残っているようです。上から見ると腹水が溜まってお腹が膨れているのがよく分かります。
今私は奈々に光線治療器で照射している時間が心のよりどころになっています。救いは奈々が未だ苦しんでいないこと、痛がっていないこと、そして呼吸も鼻呼吸だけで息が苦しくないことです。
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