奈々の闘病記のようになっておりますので、文中お見苦しい箇所があることをお許し下さい。
昨日は療法流動食を100mgほど飲み込んでくれました。そして夜8時頃トイレに出て排尿を済ませ、直ぐに戻るかと思ったらどんどん歩いて行ってしまいます。休み休みですがとうとう家の周りを1周してしまいました。100m程歩いたことになります。驚きでしたが、部屋に戻ると余程疲れたのか、そのまま崩れ落ちるように動けなくなりました。
その後は身体の向きを変えたりしながらも静かに寝ていましたが、0時頃トイレのために起き上がって歩き始めたので、ついて行くと外に出る前にユーティリティーでしゃがみこんで、排便してしまいました。もう外に出るだけの余裕がなかったのでしょう。黒いタール状の粘液便でした。
いよいよトイレシーツの用意が必要になりました。
午前2時、排尿をすませ、そして午前3時半頃またユーティりティーに行き嘔吐。黄色の水と2日前の煮干のかけらでした。せっかく流動食が収まってくれたと希望を持っていたのでショックでした。これが一時的なもので、恐れていた嘔吐症状が始まったのでなければ良いのですが・・・
それから私のベッドの中で落ち着いて寝て、午前5時頃に排尿(量が多かったので、未だ腎機能は健在)
午前6時半、何時もの様に散歩の時間です。奈々に気付かれないように出たかったのですが、卯月と五郎が外に出ると奈々も落ち着いていられません。仕方がないので、卯月と五郎を待たせて庭先をちょっとだけ一緒に歩きましたが、ふらふらで10m歩くのがやっとでした。何とか奈々だけ家に戻しましたが、置いていかれる奈々の顔を見るのが辛いです。
3日前から奈々の声を聞いていません。これまではトイレに行きたい時などクンクン泣いて教えてくれたのですが、その合図すらしなくなりました。
それでも苦しそうな表情や、辛そうに泣いたりしないのは私にとっては救いではありますが・・・
腹水は大分溜まってきて、横になるのが辛そうです。
状況を動物病院に連絡すると、それは辛いだろうからと午後腹水を抜きに来てくださいました。
手術をした長年世話になっているこの病院からは片道40kmあります。通常往診治療はしていないのですが、事情が事情だからと昼休みを利用して来て下さったのです。感謝
腹水は2リットル近く溜まっていたので、これでは辛かったと思います。幸い出血はしていませんでした。発熱していないので、呼吸は楽そうですが、貧血で口の中は冷たくなっています。
奈々今日は良く眠れるといいね
お励ましのコメントや情報をありがとうございます。奈々はまだ頑張っています。