先日の「クリニックいのうえ」に今日は診察ではなく、遊びに行ってきました。
食についてのお話をしながらの楽しい昼食は、すべて奥様の手作りです。
アワビの煮貝と小エビの豪華なサラダ
里芋と南瓜のグラタン
沖縄の豚の角煮と野菜の蒸し物
むかごのごはん
どれも心のこもった料理でとても美味しかったです。その料理の作り方や、材料の地方のことや歴史等をうかがいながらの食事は、美味しさをさらに引き立ててくれました。半調理品やレトルト食品、レストランでの食事ではこうはいきません。
食事はただお腹を満たすのではなく、こうした会話がとても重要だと思います。
忙しさからともすると食事が軽視されがちになってしまいます。日本が豊かになって食の文明化も進んで、ファーストフードや健康食品などで簡単にすませることの反省から、スローフードが見直されるようになりました。個食(孤食)や家族がバラバラな時間に食事をするということも増加しています。最近キレルという言葉をよく耳にしますが、はっきりした動機が理解できない殺傷事件が相次いでいることは、こういった食事が無関係でないのではと思います。
健康に良いからと不味いものを無理をして食べていては、ストレスになってしまいますし、それに楽しくありません。身体に良いものを、美味しく楽しく食事をすることが重要ではないでしょうか?
井上先生は、「主食・副食の日常食がしっかりしていれば、基本的に栄養が不足することはなく、あえてサプリメントを摂る必要はない。サプリメントはお世辞にも美味しいものではないし、時には危険なことさえある」。と仰っておられます。
これまで先生は食に関する著書を多数出版されていますが、今度新たに丸善から「脳で食べる」という本を出版されました。
脳で食べる 美味と滋味~おいしさの健康学井上 勝六 / / 丸善
井上先生宅の玄関ドアーの上に、
八田大輔君のステンドグラスが入りました。
高さ1m10cm横幅1m20cmほどの大きさです。
ガラスを繋ぐ鉛の線を枝に見立てて小鳥がとまっているアイデアは構図と共に見事!色もアースカラーで和を感じさせるステンドグラスです。
ところでワンズは?
車中で待ってもらっていました。車に戻ると卯月も五郎も寝ていたようですが・・・
『 今までだって自分たちばっかりだったわ 』 by 奈々
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