昨日の続きです。
卯月はミルクをむせ返して上手に飲めないし量も少しだけ、一時は助かるだろうかと不安だったけど、なんとか無事に育ってくれた。
生後45日の卯月。JUNは卯月にあま~いお兄さんだった。
このころになると、何も怖いものなしのやんちゃぶり。チニタは犬達の中で育って犬を恐れることがなかったので、そんな卯月をよく遊んでやっていた。
寝るときも一緒。
JUNにもやりたい放題だった。
JUNが齧っていた骨は取上げてしまうし、JUNの食事中に口の中に顔を入れて、食べ物を奪ったりしていた。
JUNは小さい動物にとても優しかった。犬、猫、ウサギの他、小鳥やリスにも・・・
JUNの頭に小鳥が留まったこともあるし、テラスで昼寝中に傍を野生のリスが歩いていたこともあった。何かオーラのようなものが出ていたのだろうか?
お客様のアヒルの赤ちゃんは、JUNの毛の中に潜り込んで眠っていた。
その赤ちゃんだったアヒルも翌年会ってみると大きくなって、水猟犬のJUNも見向きもされなくなっていた。
卯月が4歳のころ。この頃からよく狸と間違われるようになって、オフリードの卯月が家の前の林から現れると、通りかかった人がビックリして、『こ これ犬ですか?野生の狸かと思った』と言われたっけ。
この年の夏、奈々が家族に加わることになった。
明日に続きます。
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